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夜想

貫井徳郎さんの本を読んだnaturotです。
こんにちは。

\稙と∋勸造2人の話が交互に描かれる。

ー膺邑の雪藤はカーディーラに勤務する。32歳の誕生日を祝ってくれる人もいない。仕事のスケジュールをWブッキングしたり、客先への訪問日を忘れたり…。(最初若年性アルツハイマーがテーマなのか?と思ってしまった。)

ある日、すれ違った人に声をかけられる。その人は若い女性で定期を拾ってくれていた。顔を見ると驚いたことに泣いていて、どうしたのか尋ねると「あまりにかわいそうなので…つい」と言い、駅へ急いで行った。
「あまりにかわいそう」とは何に対してなのか?雪藤に対してなのか?もう一度会って確認したいと思った。

その女性の名は天美遥と言い、大学に通いながら喫茶店でアルバイトをする合間に、来店する人の悩みを無料で聞いていた。彼女はたくさんの人と会話したいという夢を持っていた。

∋勸造鷲廚鯔瓦し、仕事をせずに1人娘を育ててきた母。可愛らしかった娘も年頃になり男友達もいる様子。心配のあまり干渉する母に腹をたてた娘は話もしなくなり罵声をあびせるようになった。娘の通話相手の男友達は誰なのか?これからどうなるのか?なぜ変化したのか?数々の疑問が子安の頭の中を巡る。

ほとんど一気に読んでしまった。(いつもだけれど)後半、話がループしているようなクドさを感じた。が個人々の悩みや感じる孤独感や辛さは…

自分しか解消できない。

作者が強調したい点が「自分しか解消できない」にあるとすれば納得がいく。いろいろな年代の人に読んで欲しいと思った。

夜想
夜想(やそう)
貫井 徳郎
雑記 | comments(2) | trackbacks(0)

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この記事に対するコメント

こんにちは。
たしかに救いというのは、自分の中にしか答はないのでしょうね。
ただ、やはり人との関わりや助けがあって、心の在り様が少しずつ変わっていくような気もします。
ラストが少しでも救いのあるものでホッとしました。
らぶほん | 2007/09/03 9:59 AM
らぶほんさん、こんにちは。
逆説ですが、「迷いも悩みも自分がつくり出している」。
おっしゃる通り、人との関わりがあって学ぶ事や救われることも多々あると思います。その捉え方は人それぞれですが。

この本は途中で「くどい」感じがしたのですが、貫井さんの色々な人に伝えたい想いとして噛み砕いているのかも?と捉えました。マスターのサラっとした暖かさが好きです。
naturot | 2007/09/04 10:08 PM
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